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こともから大人になることを意味し、日本では満20歳の男女(前年の4月2日~翌年4月1日の間)を招いて、毎年成人の日、またはその前日の日曜日に市区町村が主催して「成人式」が行われています。

元来、日本では奈良時代以降から11-16歳の男児が成人したことを示す儀式が行われ、武士階級の「元服」はよく知られています。成人を20歳としたのは明治時代からで、欧米にならったとされます。

「成人式」では成人代表や来賓のスピーチなどが主で、出席者は記念品をもらって帰ります。参加者の多くは友人たちと再会できる場ということで、おしゃれをして出かけるチャンスと考えているようです。なかには、目立とうと奇抜な言動をして周囲のひんしゅくを買う新成人もいて、警官隊が出動する会場もあります。

らなみに、2015年の新成人人口はおよそ126万人(男性65万人、女性61万人)で、21年ぶりに増加しました。​​​​